頭部外傷と高次脳機能障害web
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1.頭部外傷
1 脳の構造
2 頭部外傷の分類
3 頭部外傷の回復プロセス
4 頭部外傷の予後
5 嗅覚の障害
6 味覚の障害
7 視覚の障害
8 聴覚の障害
9 頭部外傷の意識障害
10 びまん性軸索損傷の臨床
11 受傷当日脳画像
12 外傷性頭蓋内血腫
13 急性期脳画像
14 慢性期脳画像
15 外傷性てんかん

2.高次脳機能障害
1 記憶障害
2 遂行機能障害
3 コミュニケーション障害
4 情緒、行動異常
5 失語症
6 失語症の陽性症状(錯語)
7 注意障害
8 半側空間無視
9 失行症
10  地誌的障害
11  失認症

3.社会生活支援
1 社会生活支援
2 社会生活を支える
3 本人の社会生活力を高める
4 障害の自己認識への支援
5 社会適応能力の向上

4.高次脳機能障害の障害認定
1 高次脳機能障害の障害認定
2 頭部外傷者と障害者手帳制度
3 労災保険の認定
4 自賠責保険の認定

5.症状と対応法
1 易疲労性
2 意欲・発動性の低下
3 脱抑制・易怒性
4 注意障害
5 失語
6 記憶障害
7 遂行機能障害
8 病識の欠如

6.病院のリハビリテーション
1 急性期
2 亜急性期
3 回復期
4 慢性期

手続料金表



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頭部外傷の分類

頭部外傷は、頭蓋骨損傷、局所性脳損傷、びまん性脳損傷に分類されます。実際に脳そのものを損相する局所性脳損傷とびまん性脳損傷を書いてみます。

1・局所性脳損傷
 
局所性脳損傷のうち、急性硬膜外血腫は、骨折によって硬膜動脈が損傷されて起きます。血腫によって脳が圧迫されるため、血腫の量が多いと、大脳の下の脳幹部が圧迫され脳ヘルニアとなり、生命に危険が及びます。
 
脳の表面には静脈もあり、これが硬膜内にある静脈洞に流れ込みます。外傷によってこの静脈から出血して、硬膜とクモ膜の間に血腫が溜まることがあり、これを硬膜下血腫といい、脳が大きな加速度で揺り動かされる結果、静脈から急速に出血が起こり、硬膜の下に血腫が広がって生じます。
 
急性硬膜下血腫では、脳浮腫が強く予後が悪くなりがちです。

2・びまん性脳損傷
 
びまん性脳損傷は、交通事故など大きな加速度で起きた自己のときに、脳にかかる剪断力によって起きます。
 
剪断力はずれの力であり、脳全体に働く回転加速度の衝撃によって、脳の深い部分が損傷されます。
 
脳の表面は損傷されず、CTでもはっきりした異常がないにもかかわらず、意識障害など症状が重い場合はびまん性脳損傷が原因と考えられます。
 
損傷を受けやすい部位は、大脳の白質、左右の脳をつなぐ神経線維があつまる脳梁脳幹部などです。



松井宝史行政書士事務所
行政書士 松井宝史
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