4.認知症(痴呆)とは
4−1 認知症(痴呆)について
痴呆性疾患とは、痴呆症状を起こす病気のことを言います。一方、痴呆症状とは、病気の名前ではなく、症状の名前です。
痴呆症状とは、一度発達した精神の機能が、脳の器質的な障害によって全般的に低下することを言います。つまり、一度成人の精神機能を獲得したのに、脳の病気や頭部外傷などによってそれらの機能が低下してしまうことを言います。
つまり、痴呆とは、様々なタイプの記憶障害とそれ以外の複数の高次脳機能障害が組み合わさり、日常生活・社会生活の障害をきたした進行性または慢性的な症状を言います。
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