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踵骨骨折(しょうこつこっせつ)

踵骨は、文字通りかかとにある最も体重がかかる骨です。高い所から転落したり、飛び降りて踵で着地した場合に大きな負荷がかかって折れてしまうことがあります。

骨粗鬆症の高齢者では、階段を踏み外したり柱や物に足指をぶつけたりしただけでも骨折することがあります。

骨折による骨のズレ(転位)がない場合は、ギプス固定による保存療法となります。骨折による骨のズレ(転位)が大きい場合は、手術を行います。

骨自体のくっつきは良い方ですが、痛みが残りやすい骨折です。また、変形を放置すると骨が癒着し、運動障害が残ってしまうことがあるため、注意が必要です。

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踵骨骨折の分類と障害

踵骨骨折は極めて発生頻度が高く、足根骨骨折の半数以上を占めています。

高所からの転落や飛び降り動作により発生するため、1割は脊椎骨折を合併し、2~3割は下肢の他の部位に損傷が伴います。

踵骨骨折はレントゲン撮影による解剖学的な整復度と臨床成績が必ずしも一致せず、お医者さんにとって治療が難しい骨折のひとつです。

踵骨は足の最大の骨で、後方の結節を除くと薄い骨皮質に囲まれた殻の中に海綿骨が充満しています。後方の踵骨隆起には強力なアキレス腱と足底筋腱が附着し、隆起自体は力のレバーアームとして足部の底背屈運動に関わっています。

踵骨は他の足根骨と比べて関節面の占める割合が少なく、中央から前半分に存在するのみです。上面は距骨と前・中・後ろ関節の3つの関節面で連結され距骨下関節を形成し、前方には立方骨と関節面を形成しています。

高所からの転落や飛び降りによる踵部からの着地で骨折することが圧倒的に多く、骨萎縮や骨粗しょう症のある高齢者などでは階段を踏み外しただけでも骨折してしまうことがあり、注意が必要です。

右母趾基節骨骨折、右踵骨骨折で併合11級

左踵骨骨折により12級7号

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行政書士・社会保険労務士松井宝史

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