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1.筋力
筋活動を支配するインパルスは脊髄内の長経路ことに皮質脊髄路を通って伝えられます。
神経根の遮断は、脱神経をひきおこし、その支配筋節に弛緩製麻痺をおこしまが、長経路が遮断された場合には痙性麻痺がおこります。神経根に圧迫が加わった場合には、圧迫の程度に応じて筋力低下がおこります。筋力の評価は脊髄性小児麻痺国家基金財団の後遺症委員会が草案し、米国および英国整形外科学会によって採用されている筋力判定基準にしたがって判断するのがもっともよい方法です。
この筋力の段階づけを習得するにあたっては、筋力[3]は重力に抗しながら全運動域にわたる関節運動を起こしうる力を意味するということを覚えておくのが基本です。筋力[3]よりも強い筋力すなわち、筋力[4]、[5]は筋力テストに抵抗を外から加える者であり、筋力[3]より弱い筋力、すなわち筋力[2]、[1]、[0]では重力の因子を取り除きながら筋力テストを行うものであります。
筋力テストを一定基準にしたがって繰り返し行うことによって、損傷高位が変化したか、あるいは、運動麻痺が増悪下か、改善したかを判断することができます。また抵抗を加えた筋力テストを繰り返し行うことにより、筋の易疲労性すなわち筋力減弱や神経病変の有無を知るのに役立ちます。
知覚
反射
オートバイ事故による神経根引き抜き損傷
頸椎捻挫と頸椎椎間板ヘルニアの違い
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