交通事故相談Web_葵行政書士事務所・社会保険労務士法人愛知労務

排尿障害

腎臓で作られた尿は膀胱にたまり、体の外に排出されます。

連絡先:0533-83-6612

電話で無料相談

排尿のしくみを簡単に説明すると、次のようになっています。

腎臓で作られた尿は、尿管を通って膀胱に集められます。

尿をためている時は膀胱の排尿筋がゆるみ、括約筋がキュッとしまることで尿がもれるのを防いでいます。

膀胱に尿が150~300ccほどたまった時点で、膀胱からの感覚神経によって尿意を感じます。

尿意を感じてトイレに行くと、排尿筋が収縮し括約筋がゆるむことによって、たまった尿が排出されます。

脊髄損傷の方はこのような排尿の働きを支配している神経経路が損傷を受けているため、排尿障害が生じてしまいます。

尿をうまく排出できなくなったり、尿をためることができずに漏れてしまったりします。

つまり、脊髄が損傷されると、排尿筋反射を起こす仙髄と脳幹部、そして排尿を自由にコントロールする大脳と結ぶ神経伝導路が断ち切られ、排尿障害が生じます。

膀胱の感染から腎不全を起こすと大変危険ですし、その人のライフスタイルを作り上げるためにも、排尿方法の確立は大変重要です。

その人の機能や生活スタイルにより、排尿方法を選択することとなります。

 

損傷部位による排尿障害

排尿のしくみを司る神経は仙髄から大脳までと長い経路を辿るため、脊髄のどの部位を損傷しても、排尿障害が生じます。

脊髄のどの部位を損傷したかにより、生じる排尿障害のタイプも異なります。

頚髄や胸髄を損傷した場合、膀胱排尿筋の緊張が強くなります。

膀胱が小さく委縮して硬くなり、尿をためる容量が減少してしまいます。

この場合、少しの刺激でも膀胱が収縮し、尿が出てしまうことがあります。

腰髄以下を損傷した場合、排尿筋の緊張が弱くなり、尿を出し切るのに十分な力が無くなります。

これを自律膀胱といい、反射排尿が出来ない状態となります。膀胱が大きくなり、括約筋がゆるみます。

この場合、ベッドから車いすに移る時や車いすから浴槽に移る時など、腹部に圧力がかかると尿が漏れることがあります。

 

排尿障害を防ぐために 

脊髄損傷で麻痺が残った場合、排尿に関して特に気を付ける必要があるのが、尿路感染の防止です。

健康な人の場合、おしっこをした後は膀胱の中は空っぽになります。

しかし、脊髄損傷で麻痺がある場合は、正しい排尿方法をとらないと膀胱の中に尿が残ってしまうことがあります。

膀胱の中に尿が残り、尿に細菌がわいてしまうことがあります。

すると、膀胱だけでなく腎臓にまで感染が及んでしまう可能性があります。これを尿路感染といいます。

通常であれば膀胱と腎臓をつなげる尿管の接合部には弁があり、膀胱内にたまった尿が腎臓へ逆戻りしないように弁が働いています。

しかし、脊髄損傷によって麻痺があると、この逆流を防止するしくみがうまく働かず、逆流してしまうことがあるのです。

膀胱に残った尿が逆流してしまうと、腎臓の機能障害を引き起こし、生命にかかわってきます。

それらを防ぐためにも、正しい排尿方法できちんと尿を出し切り、膀胱を空っぽにすることが重要になってくるのです。


賠償額を確実にアップする方法(無料小冊子)

無料小冊子

無料メール相談はこちらからどうぞ 

無料メール相談

連絡先:0533-83-6612

行政書士・社会保険労務士 宮本麻由美

社会保険労務士宮本麻由美

 

宮本麻由美社労士

脊髄損傷についてに戻る

愛知労務・葵行政書士事務所

通勤災害早わかりシート

通勤災害早わかりシート

労働基準監督署同行

労働基準監督署同行

行政書士・社会保険労務士松井宝史

社会保険労務士松井宝史

↑ PAGE TOP