交通事故による脊髄損傷web 


松井宝史行政書士事務所
行政書士 松井 宝史
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尿路合併症


尿路合併症としては、腎臓・膀胱結石、尿路・性器感染、カテーテル留置による合併症、自律神経過反射、膀胱尿管逆流、水腎症、腎不全などさまざまなものがあります・
 
それらの尿路合併症は排尿練習の妨げになるだけでなく、患者の生活に大きな負担をかけることになるためできる限り予防していく必要があります。

@尿路結石(腎結石・膀胱結石)

腎結石は臥床傾向の強い者によく発生します。カルシウムの溶出によるのが原因です。膀胱結石は、カテーテル留置と残尿によりその周辺に石灰質が沈着することで起きます。

A尿路・性器感染症

カテーテルなどが原因となり最近が外部から入り込んでおきます。また残尿量が多い場合には尿路感染の素地があり、注意が必要です。尿の混濁、発熱があれば感染が疑われます。

B痙性萎縮膀胱

慢性期になっても尿道カテーテル留置のまま長い間放置された者の中には、膀胱が萎縮して容量が極端に減少することがあります。カテーテルを抜去して排尿練習を始めても効果があがらず、また発熱を繰り返したりします。

C膀胱尿管逆流現象および水腎・水尿管

膀胱頚部や外尿道括約筋など下部尿路の抵抗が強く排尿効果があがらない者、痙性萎縮膀胱が合って尿路感染を頻発する者などに適切な処置が行われないことが原因です。

D尿道憩室、尿道皮膚瘻

尿道にカテーテルが留置されている場合、周囲の外尿道口より分泌物が多くなり、さらに会陰部や陰茎陰?移行部がはれてきましたら、尿道周囲膿痕や尿道憩室が疑われます。この状態から尿道皮膚瘻が発生すると、外部からカテーテルがみえるという悲惨な状態となります。

E尿失禁

脊髄損傷者の場合、程度の差はあるものの尿失禁の問題は避けることはできません。尿失禁を放置しますと尿路感染や褥瘡の発生リスクが高くなります。













    
  

1.脊髄損傷について
1 脊髄損傷について
2 賠償額を確実にアップする方法
3 頚髄損傷解決事例
4 脊髄・脊柱障害会員募集(無料)

2.脊髄損傷の分類
1 前方脱臼型頚髄損傷
2 椎体骨折型頚髄損傷
3 非骨傷性頚髄損傷
4 圧迫骨折
5 破裂骨折
6 シートベルト型損傷
7 脱臼骨折
8 C4,5頚髄損傷
9 C6〜8頚髄損傷

3.画像診断
1 MRI画像診断
2 受傷後早期の造影画像
3 体性感覚誘発電位(SEP)

4.高位診断、横断位診断
1 高位診断
2 横断位診断
3 神経学的診断
4 フランケル分類

5.機能障害
1 運動機能障害
2 感覚機能障害
3 自律神経障害
4 排尿排便障害

6.麻痺の分類
1 完全損傷か不完全損傷か
2 仙髄健存
3 弛緩性、痙性
4 歩行機能の予後
5 膀胱直腸機能の予後
6 脊髄ショック
7 仙髄神経残存徴候

7.脊髄損傷による後遺障害
 1級・ 2級・ 3級
 5級・ 7級・ 9級12級

8.等級別損害賠償額
 1級・ 2級・ 3級

9.看護・援助について
1 体位変換
2 飲水の援助
3 排尿の援助
4 食事の援助
5 排便の援助
6 呼吸の援助
7 清潔の援助
8 更衣の援助

10.リハビリテーション
1 車いす訓練
2 歩行訓練
3 対麻痺者の歩行
4 自動車運転
5 スポーツへの参加

11.合併症
1 褥瘡
2 異所性骨化
3 外傷後脊髄空洞症
4 神経病性脊椎症

12.住宅改造
1 住宅改造を行なう前に
2 住宅改造のポイント

13.尿路障害
1 排尿の神経生理
2 神経因性膀胱
3 時期による膀胱機能
4 排尿管理
5 尿路練習
6 尿路合併症

14.用語集
1 脊髄損傷用語集

15.障害者の給付(厚生年金等)
1 障害者の給付
2 障害基礎年金
3 障害者等級表(1級・2級)
4 障害厚生年金
5 障害者等級表(3級・障害手当金)
6 障害厚生年金の額

16.筋力トレーニング
1 関節可動域訓練
2 筋力トレーニング(筋肉・筋力)

3 動作の獲得
4 筋肉と栄養

5 健康とスポーツ

17.車いす
1 車いすの基礎知識
2 適合した車いす

3 車いすでのよい姿勢
4 こぎやすい車いす

5 車いすの操作
6 移乗動作
7 車いすでの外出時

手続料金表