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通勤途中の事故で頚髄損傷、1級1号の事例

通勤途中の事故で頚髄損傷、1級1号となった方の事例をご紹介します。

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S様 20歳代 男性 (広島県)

オートバイで会社からの帰宅途中で車と衝突し、非骨傷性頚髄内損傷を負ったという被害者の方からご相談をいただきました。

事故からちょうど6ヵ月たった時点の相談で、いつ頃から症状固定をし、どうやって後遺障害の申請をしていくかというご相談でした。被害者のご家族の方との二人三脚で解決にあたっていくことになりました。

 

相談の結果、主治医の先生と連絡をとり、症状固定日を決定しました。

主治医の先生に後遺障害診断書を書いていただきました。コピーを送って頂き、後遺障害診断書の内容を拝見し、チェックさせて頂きました。

後遺障害の申請は、本件では任意保険会社経由を選択しました。当事務所の見解では、1級を取れる、という確信がありました。「後遺障害等級認定票」が、ご家族のお手もとに届いたところ、認定等級は、1級1号別表1でした。

相手保険会社の賠償金明細書の提示は、秋になって出てきました。被害者のご家族の方は、それまでにある程度まとまったお金が介護で必要でしたので、自動車損害賠償責任保険への請求をし、4,000万円が振り込まれました。これでだいぶ生活が楽になった、と仰っていました。

当事務所で損害賠償請求書を作成しました。争点は、素因減額と過失割合です。また各項目の金額面については、後遺障害逸失利益、後遺障害慰謝料、将来の介護料です。

後遺障害逸失利益は、2,800万円、後遺障害慰謝料は1,200万円、将来の介護料は1,500万円の差があります。また素因減額は10%あり、ご家族の方と相談して0%を主張、過失割合も15%なのを、5%を主張していくことになりました。

最初の交渉時点での差額は、5,800万円、1回目は当事務所の書式にて作成した文書でご家族の方が交渉をされましたが、相手保険会社からの歩み寄りはありませんでした。ご家族の方と相談し、交通事故紛争処理センターにて、相談・あっ旋をしていこうということになりました。

過失割合を確認するために、実況見分調書をご家族の方に取って頂きました。交通事故紛争処理センターの担当弁護士の先生から、過失割合と素因減額の主張を文書で求められ、当事務所にて文書を作成しました。

過失割合についての申請は、ご家族の方と相談し、相手車両の早廻り右折を根拠に、過失割合5%を主張しました。素因減額については、各種判例、医療調査報告書により、素因減額は0%を主張しました。

結果は、後遺障害逸失利益の基礎収入は保険会社の提案が通りましたが、後遺障害慰謝料は1,000万円の増額、将来の介護料は、2,100万円の増額となりました。

争点であった素因減額は、ご家族の方の主張が認められ0%となり、過失割合は、相手主張と被害者のご家族の主張の真ん中をとり10%となりました。

金額的には、4,480万円の増額となり、大変満足していただくことができました。

労災保険の申請ができるか、障害厚生年金の申請ができるかも的確にアドバイスをさせていただき、申請のお手伝いをさせていただいております。

★通勤災害について(労災保険)

会社からの帰宅途中ということだったので、勤務先の担当者とご家族の方が相談したのですが、交通渋滞で迂回したということで、通勤災害ではないと思い、申請を諦めていました。

ご家族の方は、一度労働基準監督署に相談に行ったそうですが、説明がうまくできなかったので、通勤災害でないと判断されていました。

保険会社との示談交渉の書類作成のお手伝いが終わる頃、今回の事故は通勤災害に該当するのではないかということで調査をし、かなりの確率で認定されるのではないか、ということで、ご家族の方と相談し申請をすることにしました。当事務所では、初回の申請がうまくいかず否認された場合は、審査請求、再審査請求で東京までいく覚悟をしていました。

結果的には、「経路の道路工事、デモ行進等当日の交通事情により迂回する経路、マイカー通勤者が貸切の車庫を経由して通る経路なお、通勤のためにやむを得ずとることとなる経路は合理的な経路となります。」ということで、通勤災害であると認定されました。

被害者の方の勤務先、病院などの書類の取り付け、労働基準監督署への書類の提出の業務をお手伝いさせて頂きました。

支給されるもの:
休業特別支給金
障害特別支給金
ボーナス特別支給金
障害年金313日分(事故から3年までは支給停止ですが、4年目から支給されます。)

★障害年金について

障害年金については、当事務所で最寄の社会保険事務所にて加入期間調査を実施しました。

これについては、残念ながら保険料の納付要件が満たされていませんでしたので、年金請求はできませんでした。

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通勤災害早わかりシート

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労働基準監督署同行

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行政書士・社会保険労務士松井宝史

社会保険労務士松井宝史

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