舟状骨骨折
舟状骨骨折は手根骨骨折の中で最も発生頻度が高い骨折です。舟状骨体部骨折が最も多く、手関節過伸展位での外力が橈骨―舟状骨―有頭骨間靭帯に過緊張をもたらし発生すると考えられています。
舟状骨骨折の分類で現在最もよく利用されているのは、骨折部位および転位の有無をもとに、これに新鮮例か陳旧例かの要素を加味したHerbert分類です。
A型は新鮮安定型骨折、B型は新鮮不安定型骨折、C型は遷延癒合、D1型は偽関節、D2がたは偽関節部周囲に関節症変化を伴うものです。
新鮮例の安定型骨折に対しては、外固定による保存療法を行います。不安定型骨折には、手術的整復後にKirschner鋼線やHerbertスクリューによる内固定が施行されます。
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