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上腕骨骨幹部骨折

上腕骨骨幹部骨折は、多くの筋腱が附着するため、骨折高位により骨折の転位方向が異なります。また主要な神経が骨に接近して走行するため、しばしば神経損傷を合併します。

上腕骨骨幹部骨折の重傷機転は、交通事故、転倒、転落などを原因として、直達外力(主に屈曲)によって生じることが多いです。骨折高位は一定ではなく、骨折型も横、単斜、粉砕などさまざまで開放性となることもあります。

上腕骨骨折の特有の分類法はなく、AO分類でもほかの長管骨と同一の分類を用います。骨片の数により重症度を表すA,B,Cの3型に分け、さらに各型を骨折船の性状と重症度によって1,2,3の3群に分類します。番号が若いほど重症度は低く、また骨癒合も良好となります。

骨折型では、横骨折、短斜骨折は骨癒合が得られにくく、肘・前宛部骨折を合併すると肘関節機能の回復が悪くなります。

橈骨神経麻痺は6〜18%合併しますが保存療法で回復し、自然に回復しない場合も二次的手術によって良好に回復する傾向が強いです。一方、偽関節の発生率は0〜13%ですが、もっとも予後に大きな影響を与えます。

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9.松井行政書士事務所