尾骨骨折
尾骨には多くの破格がみられるため、新鮮な骨折、脱臼なのか、あるいは破格なのか鑑別することはしばしば困難です。Postacchiniは尾骨痛を訴えた症例を形態的に4型に分類し、これを外傷後の関節症や偽関節、脱臼や亜脱臼の変形治癒と関連づけました。
新鮮外傷であるか否かは臨床診断と断層撮影を含めた検討が必要ですが、この分類は骨折や脱臼の形態把握の参考となります。
T型:尾骨が軽度前方へ弯曲し、先端は下方を向く。
U型:弯曲がより強くなり、先端が前方を向く。
V型:第1/2あるいは第2/3尾椎間で急速に前方を向く。
W型:仙尾関節か第1/2または第2/3尾椎間で前方に亜脱臼する。
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