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外傷性股関節脱臼

外傷性股関節脱臼は、脱臼した骨頭の位置により後方脱臼と前方脱臼に分けられ、圧倒的に後方脱臼が多い。
 
後方脱臼には50%以上に寛骨臼骨折、大腿骨頭骨折、大腿骨頚部骨折など直接股関節の構造に破綻をきたす骨折を合併し治療上問題点が多い。前方脱臼は合併骨傷が好く安区治療成績も良好です。
 
骨折を合併する例、整復までに時間がかかった例の予後には後遺症が多く発生します。
 
阻血性壊死は大腿骨頭への特異的血行体系が脱臼によって障害され、大腿骨頭が壊死を起こし、周囲の血行が温存されている部位より境界分離され、荷重部が虚脱に至ると言う経過をとり、X線写真で関節裂隙の狭小化として表現される関節軟骨の変化は二次的に生じます。
 
変形性関節症は、主として合併した寛骨臼関節面の骨折の整復が不十分な場合に関節面の不適合成が起こり、これが原因となって発生します。
 
前方脱臼は股関節の過度の開排位強制で、後方脱臼は坐位で膝部より大腿骨軸上に衝撃を受けたときに発生し、寛骨臼蓋後縁骨折を伴うことが多い。
 
股関節、膝関節伸展位で下肢軸に沿って足部から衝撃を受けると寛骨臼骨折いわゆる中心性股関節脱臼となります。

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9.松井行政書士事務所