★神経学的診断
完全麻痺と不完全麻痺
急性期に運動機能と知覚機能をみると同時に、肛門周囲の運動と知覚を検査することが重要なポイントです。
神経学的所見として、
@肛門周囲の知覚が温存されている。
A足しの底屈が可能である。
B肛門括約筋の随意運動がある。
以上の中で1つでも認められれば不完全損傷であり、麻痺の回復の可能性があります。
脊髄の損傷範囲
@完全損傷:脊髄を完全に横断した損傷。
A不完全損傷
麻痺の程度
フランケルの分類より、損傷の程度を完全麻痺(A)と不完全麻痺(B)〜(E)に分類します。臨床的に簡便であるため使われることが多い。