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橈骨神経麻痺


橈骨神経は、主に、第5・6・7・8頚神経、時に第1胸神経よりなる腕神経叢の上中下幹の3本の後枝が集まった後束の最終枝が橈骨神経です。
○ 橈骨神経低位麻痺
肘関節末梢で後骨間神経が麻痺する低位麻痺では、各指のMP関節伸屈不能の下垂指になります。また母指も水平外転不能となります。

○ 橈骨神経高位麻痺
肘関節中枢の高位麻痺では、橈骨神経低位麻痺の症状に長橈側手根伸筋の麻痺が加わり、下垂手となります。また腕橈骨筋も麻痺します。

烏口突起付近すなわち後束から分岐直後の障害では、上腕三頭筋も麻痺し、肘の自動伸展ができなくなります。
橈骨神経麻痺は、外傷においては、上腕骨骨幹部骨折、Monteggia骨折で後骨間神経損傷を合併することがあります。

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