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26視力の種類


・中心視力と中心外視力
 
中心視力は網膜の中心窩でみたときの視力です。これ以外の網膜部位でみたときの視力は中心外視力といいます。
 
中心外視力は、中心視力に比べて極端に低下しています。

2・遠見視力と近見視力
 
遠距離における視力を遠見視力、近距離における視力を近見視力といいます。通常、遠見視力は5m近見視力は30cmで測定します。

3・裸眼視力と矯正視力
 
屈折異常眼を眼鏡レンズまたはコンタクトレンズで完全に矯正した視力を矯正視力といいます。矯正しないものを裸眼視力といいます。

4・片眼視力と両眼視力
 
視力は通常片眼を遮閉して測定しますが、両眼で測定した視力を両眼視力あるいは両眼開放視力といいます。一般には、両眼視力は片眼視力に比べて10%ぐらい良好です。

5・字ひとつ視力と字づまり視力
 
視標を1つずつ見せて測定する視力を字ひとつ視力といい、多数の視標が配列された通常の視力表を用いて測る視力を字づまり視力といいます。

6・少数視力と分数視力
 
最小視角の逆数を少数で表した視力を少数視力といい国際的な標準視力表示方式です。
 
分枝に検査距離、分母に検査に用いた視標を視力1.0の眼の人がかろうじて見分けることができる距離で表した視力を分数視力といいます。

7・対数視力
 
少数視力も分数視力も視角に反比例する数値であるため、視力表の視標の各段階は視力の実質的な差を表していません。すなわち、少数視力0.9⇔1.0と0.1⇔0.2は視力表では共に一段階ですが、視角からみた実質的視力は前者は焼く10%、後者は100%の差があります。
 
少数視力の対数をとると視角が等間隔となり、これを対数視力といいます。

8・コントラスト感度検査とMTF(空間周波数特性)
 
MTFは、望遠鏡などレンズの光学的特性の優劣を評価するものです。縞の明暗が正弦波的に移行し、縞の間隔が漸次狭くなっている縞模様で、かろうじて判別するのに必要なコントラストを測定すると、眼のMTFが測定できます。MTFは横軸に縞の間隔を、縦軸に縞のコントラストをとり、縞として見える点を結んだものです。

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