5.年次有給休暇
1 年次有給休暇の出勤率の計算
年次有給休暇の権利の発生要件である出勤率は、次の式で計算をします。
出勤率=出勤した日÷全労働日
上記の全労働日とは、労働契約上労働義務の課されている日、つまり就業規則その他によって所定休日を除いた日をいいますが、次に記載する日は全労働日には含まれません。
@使用者の責に帰すべき事由による休業の日
A正当な同盟罷業その他正当な争議行為により労務の提供が全くなされなかった日
上記の出勤した日とは、現実に出勤した日を言い、早退、遅刻等をした日についても、一部でも出勤した日は出勤した日に含まれます。
但し、現実に出勤していない日であっても、次に掲げる日は、出勤したものとして取り扱われることになります。
@業務上の負傷・疾病による療養のため休業した期間
A育児休業、介護休業等育児または家族介護を行う労働者の福祉に関する法律第2条第1号に規定する育児休業または同条第2号に規定する介護休業をした者
B産前産後の休業期間
C年次有給休暇を取得した日
出勤率は、各年度ごとに8割以上という要件を満たす必要があります。
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