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 ■年金Web

1.定年が目の前に
1 定年がくる
2 健康とお金
3 生きがい
4 仕事と余暇
5 ライフワーク
6 ライフプラン計画

2.年金生活設計

1 年金と貯蓄
2 老後の生活費
3 いかに使っていくか
4 貯蓄と退職金の運用

3.健康管理
1 健康づくり
2 ライフスタイル
3 生活習慣病

4.退職後の医療保険
1 医療保険の種類
2 健康保険に加入
3 健康保険等の扶養になる
4 国民健康保険に加入
5 退職者医療
6 高額療養費
7 老人保険制度

5.介護保険制度
1 介護保険のしくみ
2 介護サービス
3 介護保険料

6.年金
1 年金制度
2 退職前の準備
3 60歳台前半の老齢厚生年金
4 65歳からの老齢厚生年金
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6 年金額の変更
7 奥さんの年金

7.雇用保険
1 一般の失業給付
2 高齢者の失業給付
3 就業促進手当

8.年金と税金
1 年金は雑所得として課税
2 扶養親族等申告書

9.相続税
1 相続税とは
2 相続税のかかる財産
3 相続できる人

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3.健康管理

3−3 生活習慣病

見えざる敵、生活習慣病はどのようにして発病に至るのでしょうか。生活習慣病の発病までには2つのプロセスがあります。第1段階は、銃の弾倉に弾を詰め込む作業です。第2段階は、弾が詰められた銃の引き金を引く作業です。この2段階の作業によって生活習慣病は発病します。

私たちの日常生活は、銃へ弾を詰め込む作業の連続のように思います。喫煙や過食などの不適切なライフ・スタイルは、弾の詰め込み作業を速めます。発病の準備状態(動脈硬化)が若いうちにできあがり、いつ心臓病や脳卒中が起きても不思議ではない状態になります。準備状態が完了したところに、ストレス、過労、睡眠不足などの引き金になる因子が加わると、ある日突然、心臓病や脳卒中が発病します。

生活習慣病を予防するには,弾の詰め込み作業を急がないように、若いうちから健康的なライフ・スタイルを心がけねばなりません。定年前ともなれば、ある程度は弾の詰め込みが進んでいる状態ですので、引き金を引かないように引き金因子にも注意を要します。

現実には、定年前のサラリーマンの生活は健康的なライフ・スタイルから程遠く、沈黙の病気と言われる動脈硬化が著しく進んだ人も多くなります。その上に、責任ある立場や定年後の生活に対する不安などが、新たなストレス、過労、睡眠不足などをもたらし、これらが引き金になって生活習慣病を引き起こします。

ストレスの波に洗われても、うつ病にもならず、アルコールにも溺れず、生活習慣病にもかからずにすむなど、ストレスにうまく対応できるかどうかは、どのようにして決められるのでしょうか。

ストレスによる苦痛は、ストレス自体の大きさとストレスを受けた時の各人の調整機能とによって決められると考えられています。調整機能として働くものには、自律性、将来の見通し、人との結びつき、体調の4つがあるといわれています。これらの4つの状態が良い時には、調整機能は有効に作用してストレスをあまり感じません。

4つは相互に密接に関連しているので、自分でコントロールしやすい体調を整えることで、他の自律性や将来の見通しなどにも好影響が現れ、調整機能が全般的に高まります。このように考えると、ストレス対策は体調を整えることからはじめるのがよさそうです。体調を整えるには、運動を基本として、食べ過ぎや飲みすぎを避け、十分な睡眠時間を確保していくなど、シンプルな生活を実践していかなければなりません。



 


社会保険労務士法人愛知労務
社会保険労務士 松井宝史 宮本麻由美
メール:soudan@matsui-sr.com

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