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呼吸器疾患の障害

呼吸器疾患の障害は、3つに分かれます。
1.肺結核 2.じん肺 3.呼吸不全です。


2.呼吸不全

    

呼吸不全による障害の程度の判定は、動脈血ガス分析値を優先しますが、その他の検査成績等も参考とし、認定時の具体的な日常生活状況等を把握して、総合的に認定されます。

呼吸不全(1級)

動脈血ガス分析値及び予測肺活量1秒率の検査成績が高度異常を示すもので、かつ、身のまわりのこともできず、常に介助を必要とし、終日就寝を強いられ、活動の範囲が概ねベッド周辺に限られるもの

呼吸不全(2級)

動脈血ガス分析値及び予測肺活量1秒率の検査成績が中等度異常を示すもので、かつ、身のまわりのある程度のことはできるが、しばしば介助が必要で、日中の50%以上は就寝しており、自力では屋外への外出等がほぼ不可能となったもの又は歩行や身のまわりのことはできるが、時に少し介助が必要なこともあり、軽労働はできないが、日中の50%以上は起居しているもの


呼吸不全(3級)

動脈血ガス分析値及び予測肺活量1秒率の検査成績が軽度異常を示すもので、かつ、歩行や身のまわりのことはできるが、時に少し介助が必要なこともあり、軽労働はできないが、日中の50%以上は起居しているもの又は軽度の症状があり、肉体労働は制限を受けるが、歩行、軽労働や座業はできるもの


☆動脈血ガス分析値
動脈血酸素分圧  単位 Torr 70〜61(軽度異常)
動脈血酸素分圧  単位 Torr 60〜56(中等度異常)
動脈血酸素分圧  単位 Torr 55以下(高度異常)

動脈血二酸化炭素分圧 単位 Torr  46〜50(軽度異常)
動脈血二酸化炭素分圧 単位 Torr 51〜59(中等度異常)
動脈血二酸化炭素分圧 単位 Torr 60以上(高度異常)

☆ 予測肺活量1秒率
予測肺活量1秒率  単位 % 40〜31(軽度異常)
予測肺活量1秒率  単位 % 30〜21(中等度異常)
予測肺活量1秒率  単位 % 20以下(高度異常)

 

 


 

社会保険労務士法人愛知労務

松井労務管理事務所