3.高次脳機能障害
2 失行
人は、様々な道具を使う点で他の動物と大きく異なっている。また、言語という主要なコミュニケーション手段を持つ一方で、様々な身振りを同時に用いている。さらに、必要に応じて、例えば開眼を続けるというように、衝動や反射を抑制して運動を維持していることができる。
脳に損傷を受けると、運動麻痺によらずこれらの行為・行動が障害され得る。すなわち、意思に従った動作がうまく出来なくなり、あるいは、意思とは異なる行為・行動が生じることがある。これらの障害は麻痺のない上肢に現れるため、日常生活やリハビリテーションの阻害因子となり得る。
失行
1観念運動失行・観念失行・概念失行
2肢節運動失行
3口・顔面失行