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社会保険労務士法人 愛知労務
社会保険労務士 松井宝史

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能力主義賃金の手法

・能力の測定
能力について検討しますと、2つの能力が考えられます。それは保有能力と発揮能力です。保有能力が十分でも、それを発揮しなければ企業にとって何の意味もありません。発揮能力は成果というかたちで現われます。能力主義賃金のためには、発揮能力だけを評価すれば十分でしょうか。仕事によっては、それで十分であることも考えられますが、しかし多くの仕事で、発揮能力はさまざまなルートを通じて現われますから、発揮能力の全体像を把握できないのが実態です。そこで発揮能力の基礎となっている保有能力をもあわせてみることが大切となります。

・人事評価の実施
公正な人事評価のためには、きちんとした制度を作ることです。制度を作ることにより、評価基準が明確になり、社員全てを共通の基準で評価できることになるからです。
人事評価基準の設定・・・通常は、能力評価、情意評価、業績評価の3種類の基準を用意して実施することになります。
公開主義とフィードバック・・・企業が能力主義賃金を指向するのであれば、人事評価制度の内容と評価結果は公開しなければなりません。

・賃金と人事評価のリンク
通常は、人事評価の結果を、基本給の改定や賞与の決定に利用しています。また昇進・昇格を決定する際の参考資料としています。

 


 

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