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諸手当の機能と展望
・諸手当の機能と分類
諸手当を整理・分類しますと、第1は、基本給の補完の役割を果たす手当です。第2は、基本給の弾力化を図る役割の手当です。具体的には、残業手当、休日出勤手当、裁量労働手当などです。第3は、人事管理上の効果を狙った手当です。精皆勤手当、資格手当、単身赴任手当などです。第4は、社員の生活費への配慮を効果的に行うための手当です。家族手当、住宅手当などです。しかし、この種の手当が多額になることは、賃金は労働の対価であるという原則から離れることになります。
・諸手当の展望
どの企業にも、さまざまな手当がありますが、手当の種類の多いことはかならずしも好ましいことではありません。賃金制度は、本来社員にわかりやすくなければなりません。そのためには、できるだけシンプルな制度作りに心がけなければなりません。諸手当の総額があまりにも多額になりますと、基本給の低い社員が基本給の高い社員より賃金総額で逆転することが出てきます。基本給のもつ処遇序列ほ大きく乱さないような範囲に諸手当をとどめるべきです。
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