労災保険・通勤災害_交通事故

交通事故の労災保険申請専門の社会保険労務士法人愛知労務

労災申請認定事例

当事務所の労災申請認定事例の一部をご案内させて頂きます。

労災事故により受傷し、後遺障害3級の障害が残った事例

N様 30歳代男性

実際にあった事例をアレンジして解説させていただきます。
(年齢や年収、後遺障害等級、過失相殺などがアレンジしてあります。)

機械加工をしていた男性従業員が、加工していた部品が外れてそのはずみで身体に当たり、工場の床に頭を強打して負傷しました。(脳挫傷、高次脳機能障害)

入院3か月、通院15か月、通算1年6か月治療を続けて症状固定し、後遺障害の申請をしました。

労災保険の障害補償給付の障害等級は3級と認定されました。

①症状固定時の被災労働者の年齢  42歳
②後遺障害等級 3級
③労働能力喪失率 100%
④労働能力喪失期間 25年(就労可能年齢67歳までの期間)
⑤ライプニッツ係数 14.0939
⑥事故直前の年収 600万円(給与 540万円 ボーナス 60万円)
⑦被災労働者の給付基礎日額 15,000円
⑧被災時から症状固定時までの日数(1年6か月 547日)
⑨治療費 500万円
⑩過失相殺 10%
⑪休業損害 600万円÷365日×547日=8,991,586円
⑫逸失利益 600万円×100%×14.0959=84,593,400円
⑬慰謝料(入院。通院分) 赤本基準 2,420,000円
⑭慰謝料(後遺障害3級) 赤本基準 19,900,000円
⑮既受領額 (労災保険給付金)
・療養補償給付 500万円
・休業補償給付  給付基礎日額:15,000円
15,000円×60%×(547日-3日)=4,896,000円
・休業特別支給金
15,000円×20%×(547日-3日)=1,632,000円
・障害補償年金前払一時金(受領分)
15,000円×200日=3,000,000円
・障害特別支給金 3,000,000円
・障害特別年金 ボーナス600,000円÷365日=1,644円(算定基礎日額)
1,644円×245日分=402,780円

上記の内、損益相殺の対象となるものは、療養補償給付、休業補償給付、障害補償給付前払一時金(受領分)となります。

合計して、5,000,000円+4,896,000円+3,000,000円=12,896,000円

損益相殺の対象とならないものは、休業特別支給金、障害補償年金の将来給付分、障害特別支給金、障害特別年金です。

賠償額は、

①治療費 5,000,000円
②休業損害 8,991,586円
③逸失利益 84,593,400円
④慰謝料(入院。通院分 赤本基準) 2,420,000円
⑤慰謝料(後遺障害3級 赤本基準) 19,900,000円

合計 1億2,090万4,986円

さらに、上記金額に過失相殺を行ない、次いでその残額に対して損益相殺をすることになります。


(控除前相殺説)

過失相殺率 10%
1億2,090万4,986円×(1-0.1)=1億881万4,487円

損益相殺分合計 12,896,000円を控除します。


1億881万4,487円-1,289万6,000円=9,591万8,487円

損害賠償額合計 9,591万8,487円

通勤災害につきましては、一度はお気軽に当事務所までお問い合わせください。

メール相談

無料相談


業務災害認定事例に戻る

事務所写真

事務所執務風景

事務所執務風景です。

朝からフル稼働しております。

アクセス

〒442-0876

愛知県豊川市中部町2-12-1
TEL:0533-83-6612
FAX:0533-89-5890
mail:maturom@mtj.biglobe.ne.jp
受付:8:30~17:00
定休日:土曜日、日曜日、祝日

社会保険労務士宮本麻由美

社会保険労務士宮本麻由美

↑ PAGE TOP