閉症スペクトラム障害(軽度知的障害あり)で障害基礎年金2級

自閉症スペクトラム障害(軽度知的障害あり)で障害基礎年金2級認定事例

文責 社会保険労務士 松井 宝史 2025.05.27

当事務所で申請した障害年金事例

いままでの25年間の障害年金申請事例を解説してみます。

皆様が実際に申請する時に参考にしていただければ幸いです。

また困ったことあれば、当事務所までお問合せいただければお答えしていきます。

特に発達障害の障害年金を得意としています。

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申請事例16:自閉症スペクトラム障害(軽度知的障害がありました)で障害基礎年金2級認定事例

最初のメンタルクリニックの受診では、神経症という傷病名が付きました。

そのメンタルクリニックは1回だけ受診して、中止となりました。

個人的な悩みが重なり受診して、そのメンタルクリニックは「アルコールの飲み方とリストカットするカッターを厳重にしまうこと」の指導を受けたそうです。

最初のメンタルクリニックを受診した後は、自宅にひきこもるようになり、社会との関係性が薄くなっていきました。

それから4年ほど経って、就労移行支援事業所に通所するようになっていた。

定期的に通所することによって、外に出れるようになり、気持ちも上向きになってきたそうです。

2番目のメンタルクリニックも通院することになり、薬の処方も受けるようになりました。

自閉症スペクトラム障害の人が、社会とのつながりを作っていく上で、就労移行支援事業所に通所することは非常にメリットがあると思っています。

何らかの目的を持って、自宅から外に出れることは、社会との関係を作る上で最初の一歩となります。

最初のクリニックの受診状況等証明書は、社会保険労務士が取得することにしました。

1回しか受診していないのと、すでに4年ほど経過していたので、本人から委任状をいただいてクリニックにお願して証明をしてもらいました。

現在、通院しているメンタルクリニックの主治医の先生も、お母様から診断書作成のお願いを本人と一緒に行ってもらいました。

先生もお母様のお願いに対して快く書いてくれました。

診断書が手に入って障害年金申請となりました。

自閉症スペクトラム障害の人の障害年金申請で一番重要なのは、お母様の協力があるかどうかで決まってきます。

お母様からのお問合せをお待ちしています。

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認定になったポイント

① ご家族(お母様)の方から社会保険労務士に相談があったこと。

② 就労移行支援事業所のサービス管理責任者が親身になって相談にのってくれたこと。

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