自転車で駅に向かう途中の通勤災害事例 障害等級10級

自転車で駅に向かう途中の通勤災害事例 障害等級10級

文責 社会保険労務士 松井 宝史 最終更新日:2025.05.20

自宅から駅まで自転車で向かう時の事故

いつも電車で通勤している方で駅まで自転車で通っていました。

住宅街の一時停止のある交差点で左右を確認して交差点に進入したところ、左側から来た自動車と衝突して負傷してしまいました。

いわゆる出会い頭の衝突事故です。

 

右肩鎖関節脱臼骨折(鎖骨遠位端骨折)となり、右肩の手術を受けました。

最初は、相手の保険会社の人身担当者に言われて、自賠責保険で治療をしていました。

右肩の負傷でしたので、休業も3か月程ありました。

仕事に復帰しても重い物を持ち上げる業務はしばらく免除してもらいました。

治療が終了するころに、友人から労災保険の話があり、労災保険でも独自の給付があることを教えてもらいました。

ネットで検索していて、愛知労務のホームページを見て、労災保険の申請を依頼してもらいました。

そしてS様と面談をすることになりました。

治療が終了して障害の申請をする時に、自賠責保険の後遺障害診断書と労災保険の診断書を同時に病院の先生にお願しました。

リハビリ通院している病院の先生に診断書を書いてもらうことにしました。

右肩の骨折でしたので、右肩関節は屈曲、外転とも80度程度しか挙げることができないと先生が証明をしてくれました。

S様と保険会社の交渉が長引くと言われていたので、労災保険の障害申請を先に進めることにしました。

第三者賠償支給調整確認書(同意書)を提出して、障害(補償)給付に印を付けて労働基準監督署に提出しました。

障害認定も愛知労務の社会保険労務士が立会を行いました。

労働基準監督署の担当官に右肩の可動域制限があることと痛みも相当あることを訴えました。

認定から1か月程経ってからS様の自宅に一時金支給決定通知が厚生労働省労働局労災保険業務課から届きました。

等級は10級9号となっており、障害給付の一時金と定額特別支給金の金額が書かれていました。

自賠責保険の等級も決定してきました。

そちらも10級となっており、これから保険会社としっかり交渉をすると言っていました。

 

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ポイント:労災申請を社会保険労務士に頼んで良かった

最初は相手の自賠責保険で治療をしていました。

ネットで検索して愛知労務のサイトにたどり着きました。

障害給付の申請から社会保険労務士が関わった事例です。

電話:0533-83-6612 (初回相談無料です)

担当:社会保険労務士 宮本 麻由美

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