仙骨骨折、両恥骨骨折、両坐骨骨折して、障害等級12級に認定された事例
文責 社会保険労務士 松井 宝史 最終更新日:2025.06.02
バイクで通勤している時の交通事故で12級認定事例
バイクで通勤している途中、赤信号で止まっている時に車の流れが途切れたため信号が青色に変わったと思い、信号の色が変わる直前に発信したところ、赤信号で進入してきた軽トラックと衝突して負傷した方の労災申請です。
お尻から路面医落ちたため、骨盤の骨を骨折してしまいました。
事故に遭ったばかりの時は、相手の自賠責保険で治療を受けていました。
4か月程経った時に、知人から通勤災害の労災で治療をしたらどうかと言われて、ネットで検索して愛知労務に問い合わせをしてきてくれました。
ちょうど病院を変わるのと同時に、治療を労災保険に切り替えをしました。
相手の保険会社も労災保険の切り替えを何度も言ってきていましたので、ちょうどいいタイミングでした。
病院もいくつか変更しましたので、その都度転医届を各病院に提出代行しました。
第三者行為災害届も愛知労務で作成しました。
相手の保険会社の人身担当者と連絡を取り合っていきました。
S様の希望で障害申請は、労災保険を先行することになりました。
第三者賠償支給調整確認書を作成し、労働基準監督署に提出しました。
労災保険を先に申請しますので、相手の保険会社との示談は一度ここで保留となりました。
バイク事故からちょうど1年で治療終了となりました。
整形外科の先生に労災保険と自賠責保険の障害の診断書を記入してもらいました。
障害の状態の詳細欄は、MRI画像の所見も詳しく記入していただけました。
首都圏にある労働基準監督署の障害認定も愛知労務の社会保険労務士が立ち合いを行いました。
とくに骨盤の骨折の個所が痛みが残っており、その点を重点的に立ち会った社会保険労務士が担当官に説明をさせていただきました。
障害等級が1か月後に「一時金支給決定通知」のハガキでS様の自宅に届きました。
障害等級は12級となり、S様に満足していただけました。
「本当に愛知労務に依頼して良かった!」という言葉をいただき、うれしかったです。
相手の保険会社と弁護士さんと一緒に示談交渉をすると言われていました。
その時点では、自賠責保険の任意一括での後遺障害の等級は14級となっていました。
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ポイント:最初は自賠責保険で治療をしていたが、4ヶ月経った時点で労災保険に切り替え
障害の状態の詳細欄に、MRI画像の所見を詳しく書いていただけたこと。
病院をいくつか替わったが、その都度転移届をすばやく提出してくれたこと。
令
電話:0533-83-6612 (初回相談無料です)
担当:社会保険労務士 宮本 麻由美
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〇参考リンク
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厚生労働省「『アフターケア』制度のご案内」