工事現場での工事現場での生コン車とコンクリートポンプ車の労災事故 労災保険申請

生コン車とコンクリートポンプ車の労災事故

文責 社会保険労務士 松井 宝史 最終更新日:2021.08.09

生コン車とコンクリートポンプ車の労災事故は、どこの会社の労災保険番号を使うか?

生コンは、主にセメントと砂、砂利、水からできています。

これらの材料は、それぞれ比重が違うので、工場で練り上げた生コンをそのまま運ぶと、車の振動で砂利など比重の重いものは下へ沈み、水のように比重の軽いものは上に浮き上がってしまいます。

そこで、生コン専用の運搬車の生コン車は、ドラムを回転させつつ、プレートとよばれる羽で生コンを常にかき混ぜながら建設現場まで運びます。

生コン車を運転する労働者は、生コンを運搬する運送業者の労働者であり、生コン車の運送業者は工場現場の元請会社とは下請契約を結んでいません。

生コン車を運転する労働者が、工事現場で労災事故でけがをしても、生コンを運送する会社の労災保険を使います。

生コン車により工事現場に運ばれた生コンは、コンクリート専用のポンプを積んだコンクリートポンプ車で受取ります。

そして、ポンプの圧力により管を通して打ち込み箇所まで送られます。

コンクリートポンプ車は、生コンクリート打設(だせつ)の作業を請け負う業者と、打設後の平し等の作業を行う左官工事業者と共同して作業に従事します。

よって、生コン車とは違い、現場の下請の契約となり、事故が遭った場合は、現場の労災保険を使うことになります。

コンクリートポンプ車のブームが落下し、ブームの下で作業をしていた労働者が労災事故に遭った場合は、現場の元請の労災保険番号を使って労災保険の申請をおこなっていきます。

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