派遣会社の営業さんの押しがすごい_派遣ナビ

Q:派遣会社の営業さんの押しがすごい

愛知県内の製造会社に期間雇用で働いている28歳の男性です。

 

期間雇用の会社もあと1か月で契約が切れるので、派遣会社に登録をしました。

その後、登録していた派遣会社の営業さんから連絡があり、自宅に近い派遣先企業を2社紹介してくれました。

期間雇用もあと1か月で契約満了となるので、どうしようかと迷っているところでした。

派遣会社の営業さんから紹介された1社は、私の希望する条件と合いませんでしたのですぐに断ったのですが、もう1社に応募するように言ってきました。

「とりあえず社内選考だけでも進めましょうか?」と言ってきたので、無下には断れなかったので承諾してしまいました。

2日後に、社内選考は通ったので、今度は派遣先企業の顔合わせに行く日を決めましょうと言ってきました。

まだ今の会社に残り1か月ですが働いています。

派遣会社の営業さんはどこもこんなに押しがすごいのでしょうか?

顔合わせに行くには、今の会社を休む必要があります。

次に働く会社が決まるのはうれしいですが、私は何事も自分のペースで進めたいと思ってタイプなのです。

回答:派遣会社の営業さんは、派遣先の会社に派遣社員(派遣スタッフ)を紹介して、派遣させることがお仕事です。

営業さんの押しがすごいのは、そのビジネスモデルのなせる技です。

派遣先の会社は人手不足で困っています。

少しでも早く派遣先にあなたのような派遣社員(派遣スタッフ)を送り込みたいと思っているのです。

あなたにとって選択肢は3つあります。

1つ目は、今の期間雇用の会社の契約を更新する道です。

残り1か月になっても更新すると言ってこないとこをみると、今度の更新はない可能性が高いです。

2つ目は、派遣会社を頼って、派遣先の企業で派遣社員として働く道です。

営業の人の指示に従って、顔合わせの日を決めていきましょう。

派遣先の企業については、もっと気に入った仕事の派遣先を紹介してもらうことも考えてみてもいいと思います。

3つ目は、正社員で働く会社を探す道です。

転職サイトに登録して、正社員で働く会社を見つめていくことになります。

身分の不安定な派遣社員(派遣スタッフ)から、安定した正社員の会社に就職することです。

製造派遣で働く場合、年齢的に若い時期はいいですが、40代50代となると派遣先も少なくなってきてしまいます。(60歳未満の場合は、本来は派遣先は拒めないことにはなっていますが)

本来は、派遣社員(派遣スタッフ)を特定する行為は労働者派遣法で禁止されています。

今から将来のことを考えて、正社員の道を少しずつでもいいので探していきましょう。

職業人生70歳の時代が到来しました。

期間雇用や派遣社員という非正規雇用でなく、正社員という正規雇用も視野に入れて、転職活動をしてみることをおすすめします。

「行動すれば現実」という言葉が私は大好きです。

まずは行動を起こしてみましょう。

DODAであなたの地元の企業を探してみてください。

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