Q:派遣で働くのに大切なこと
この度、派遣で働くことにしました。
初めての派遣なので分からないことが多いです。
派遣で働くのに大切なことがあれば教えてください。
回答：責任をもって仕事に取り組みましょう。
派遣社員として働くとき、何より大切なことは最初に決めた約束事を守ることです。
契約期間の満了までは、決められた日、決められた時間にしっかりと出勤して仕事をしましょう。
やむを得ず遅刻や欠勤をする際には早めに連絡をします。
できる限り欠勤をしないために、自身の体調管理やストレス解消などに務める必要があります。
通勤に慣れるまでは時間に余裕をもって出かけ、トラブルがあっても対処できる時間的な余裕を持てるようにしましょう。
また、任された仕事を決められた期限までに終えることも重要です。
それができないと、社内外問わず様々な関係者に迷惑をかけてしまうおそれがあります。
どうしても期限に間に合いそうにない場合は、それが分かった時点で早めに報告、相談しましょう。
その他にも派遣先企業の中で取り決められているルールがあれば、必ず守ってください。
また、基本的なビジネスマナーも欠かせません。
挨拶は社会人として働く上で最も大切で、最低限守るべき心構えです。
出勤したら職場の人たちにハキハキと明るく挨拶をしましょう。
退勤するときも「お先に失礼いたします。」と一声掛けるといいでしょう。
自分から挨拶をするのが苦手という人も、挨拶も仕事のうちと考え、自分から積極的に挨拶をするようにしましょう。
職場の空気が明るくなり、あなたの印象もぐっと良くなります。
身だしなみも、社会人として清潔感のある服装を意識しましょう。
職場の雰囲気に合わせ、スーツやオフィスカジュアルなど、周囲に合わせて選びましょう。
派手なメイクは避けますが、ノーメイクもふさわしくありません。
自分にあったナチュラルメイクを心がけましょう。
また、「報告・連絡・相談」も意識的に行ってください。
自分の判断で進めてしまうと、大きな問題につながることがあります。
指示された仕事が期限内に終わりそうにないとき、ミスをしてしまったとき、仕事の進め方に変更が必要なときなどは上司や同僚に「報告・連絡・相談」を行いましょう。
業務上、派遣先企業や取引相手の様々な情報に触れることになります。
それらの情報を外部に漏らすことは決してやってはいけません。
契約満了後においても同様に守秘義務があることを忘れてはいけません。
仕事をするうえで大切なことは、派遣社員であっても正社員であってもアルバイトであっても同じです。
責任をもって仕事を全うすることで、あなたは信頼され、評価が上がっていくでしょう。
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