ウォーキングナビ

ウォーキングでストレス解消

現代社会は様々なストレスにあふれています。
仕事や人間関係の悩み、健康面の悩みなど、何にストレスを感じるかは人によって異なりますが、誰しもがストレスと戦っています。

ストレスをため込んでしまうと心身の健康が害されてしまいます。
心の健康(メンタルヘルス)を害された結果、適応障害やうつ病になってしまう人が少なくありません。
心の健康を守るためにストレスをうまく解消していくことは、現代社会を生きる私たちには必要不可欠です。

ストレス解消法には、趣味に没頭する、ゆっくり湯舟に浸かってリラックスする、美味しいものを食べたり飲んだりする等があります。
その方法の一つに、ウォーキングが挙げられます。

 

ウォーキングが幸せホルモンの分泌を促す

「幸せホルモン」という言葉を聞いたことはありませんか。
幸せホルモンの一つに「セロトニン」があります。
セロトニンには精神を安定させる作用があり、イライラとした気持ちが落ち着くほか、睡眠の質を上げる効果もあります。
このセロトニンの分泌を促すのが、「太陽の光を浴びること」と「リズム運動」です。
そのため、晴れた日のウォーキングはもってこいなのです。
特にストレスからくる睡眠障害に悩まされている人はぜひ、太陽の光を浴びながらウォーキングをしてみましょう。

また、「エンドルフィン」もウォーキングによって分泌を促すことができる幸せホルモンの一つです。
ランナーズハイという言葉をご存じでしょうか?
マラソンで長時間走り続けると気分が高揚してくることを表しますが、このランナーズハイはエンドルフィンの分泌によるものだといわれています。
少し息が上がるくらいの運動を20分以上続けるとエンドルフィンの分泌が促され、それによって多幸感が得られ、気持ちが落ち着きストレスが緩和されます。


悩み事からいったん離れることができる

ウォーキングをしていると、街路樹や公園の緑が目を癒してくれます。
新鮮な空気、心地よい風、鳥の声や川のせせらぎ等、自然はストレスを緩和してくれます。


ストレスを感じたとき、近くの公園や川へ行って少し歩いてみると、イライラしていた気持ちが落ち着いていくのが分かると思います。
ウォーキングをする際にはぜひ、緑の多い場所を選んでみましょう。

また、人は悩み事があるとそのことで頭がいっぱいになってしまい、考えずにはいられません。
考えても考えても悩みが解決されることはなく、心配も不安もどんどん大きく膨れ上がってしまいます。
このようなときは屋外に出て、ウォーキングをしましょう。
ウォーキングに集中している間はストレスの原因となっている事柄から意識がそれ、思い悩む時間を一旦リセットすることができます。
近所を一周して帰ってくる頃には、少し気持ちが楽になっているのではないでしょうか。
悩み事でいっぱいいっぱいになってしまっているあなたの頭と心を休ませる時間を、ウォーキングで作ってあげましょう。

ストレス解消のためのウォーキングの場合、目標を設定するのはおすすめしません。
「毎日1時間歩く」ですとか、「1回につき1時間は歩く」等の目標を設定すると、達成できなかったときにそのことがストレスとなってしまうことがあるからです。
気分が乗らない日は無理をせず、思い立った時に歩きに行く程度で構いません。
ストレスを感じたり気持ちが不安定になっていると感じたときの、ストレス解消のひとつとしてウォーキングを選択肢に入れてみましょう。

 

目次

ウォーキングは安全

ウォーキングの健康効果

車社会に暮らす人は運動不足になりやすい

遅すぎるということはない

週1回だけの運動でも

ウォーキングをするのに適したタイミング

5分のウォーキングでも

時速6kmが最適

ウォーキングの適切な頻度

ウォーキングで寝たきり防止

プラス2000歩からスタート

歩数が足りない時

ウォーキングの理想的なフォーム

ウォーキングとフットケア

ウォーキングと水分補給

ウォーキングの前後にストレッチ

ウォーキングで心肺機能を高めよう

屋内ウォーキング

ウォーキング中の低血糖

食べ過ぎはもったいない

ウォーキング後に食べ過ぎない

ウォーキングと食事

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