ウォーキングナビ

ウォーキングとがん予防

ウォーキングで運動不足を解消することは健康に良いことばかりですが、がんの予防にも一役買ってくれます。

糖尿病の人は、そうでない人と比べてがんの発生リスクが高いと言われています。
糖尿病は、インスリンがうまく働かないために血糖値が高くなってしまう病気です。
運動不足や食べ過ぎで肥満になると、インスリンが十分に分泌されているのに効果が発揮されず、インスリンが異常に多く分泌されます。
この過剰なインスリンが、がん細胞を発生させたり増殖させたりしている可能性が指摘されているのです。

インスリンの働きをよくするためには、ウォーキングなどの有酸素運動が有効です。
有酸素運動によって筋肉への血流が増えると、血液中のブドウ糖が直接細胞に取り込まれ、インスリンの働きがよくなるのです。
この場合の有酸素運動は、ややきついと感じるくらいの強度が望ましいとされています。
ウォーキングでしたら、軽く息が上がる程度の速度で行い、ウォーキングコースに坂道や階段を取り入れるなどして負荷を上げていく方法があります。

また、乳がんや子宮体がんといった女性特有のがんは、女性ホルモンのバランスが乱れていると発生リスクが高くなってしまいます。
女性ホルモンのバランスを整えるためにも、適度な運動が重要であると言われています。
日ごろからウォーキングをすることで、これらの女性特有のがんの予防にも役立ちます。

肥満もがんの原因となります。
ウォーキングを習慣にすることで体重の増加を抑えることができるため、この点でもがん予防に役立つといえるでしょう。
また、免疫力をアップすることもがん予防となりますが、こちらにもウォーキングが有効です。
詳しくはこちらのページ(ウォーキングで免疫力アップ)をご参考ください。

 

目次

ウォーキングは安全

ウォーキングの健康効果

車社会に暮らす人は運動不足になりやすい

遅すぎるということはない

週1回だけの運動でも

ウォーキングをするのに適したタイミング

5分のウォーキングでも

時速6kmが最適

ウォーキングの適切な頻度

ウォーキングで寝たきり防止

プラス2000歩からスタート

歩数が足りない時

ウォーキングの理想的なフォーム

ウォーキングとフットケア

ウォーキングと水分補給

ウォーキングの前後にストレッチ

ウォーキングで心肺機能を高めよう

屋内ウォーキング

ウォーキング中の低血糖

食べ過ぎはもったいない

ウォーキング後に食べ過ぎない

ウォーキングと食事

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