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ウォーキング以外の有酸素運動

健康やダイエットのためには、有酸素運動が有効です。
有酸素運動がなぜ体に良いのか、有酸素運動の代表であるウォーキング以外にはどのような有酸素運動があるのかをご紹介します。

 

有酸素運動が体に良いわけ

「運動」というと、あなたは何をイメージしますか?
ウォーキングや水泳、サッカーやゴルフ、筋力トレーニングなど様々な運動がありますよね。
運動には「有酸素運動」と「無酸素運動」があります。

有酸素運動はウォーキングなど、比較的負荷が軽く、酸素を取り入れながら長時間継続して行うことのできる運動です。


私たちが運動をしているとき、まずは体内にある糖質を利用してエネルギーが生み出されます。
しかし体内にある糖質の量に限りがあるため、長時間運動を続けていると、途中で体脂肪を利用してエネルギーを生み出す方法に切り替えられます。
体脂肪からエネルギーを生み出すためには酸素が必要であるため、「有酸素運動」と呼ばれています。

一方の無酸素運動は、酸素を使わずに筋肉収縮のためのエネルギーを作り出す運動です。
スクワットや腕立て伏せなどの筋力トレーニングや、短距離走など、短時間に大きなパワーを使う運動がこれにあたります。
無酸素運動は、筋力アップや筋力維持、基礎代謝を上げる効果などがあります。

先述の通り、有酸素運動は体脂肪を使ってエネルギーを生み出すため、いわゆる「脂肪を燃焼させる」効果が期待できます。
体脂肪には皮下脂肪、内臓脂肪、異所性脂肪があり、いずれもたまりすぎると病気のもととなりますが、このうち内臓脂肪は様々な生活習慣病につながりやすいことが指摘されています。
内臓脂肪は腸の周りにつきやすく、多くたまりすぎるとお腹がぽっこりとした体型になり、いわゆる「メタボリックシンドローム」の状態となります。
内臓脂肪は皮下脂肪よりもつきやすく減りやすいという特徴があります。
食事内容の見直しやウォーキング等の有酸素運動に取り組むことで、内臓脂肪を減らし、健康的な体に近づくことができるのです。

 

ウォーキング以外の有酸素運動

それでは、有酸素運動にはウォーキングのほか、どのような運動があるのか見ていきましょう。

・ジョギング
・水泳や水中ウォーキング
・ランニングマシンやエアロバイク
・エアロビクス
・足踏みや踏み台昇降
・縄跳び

ウォーキング以外の有酸素運動には、上記のようなものがあります。

 

ジョギング

ジョギングはランニングのように速いスピードではなく、自分に合ったゆっくりと快適なスピードで走ることです。
ジョギングについてはこちらのページ(ウォーキングかジョギングか)をご参照ください。

 

水泳・水中ウォーキング

ご近所に屋内プールがあるという方は、水泳や水中ウォーキングもいいですね。
一年を通して温度が一定に保たれていて快適に利用できるため、屋外でウォーキングをするのが躊躇われる真夏や雨天の日などは特におすすめです。
泳ぐのが苦手、という方であっても水中ウォーキングであれば大丈夫。
水中ウォーキングについてはこちらのページ(水中ウォーキング)をご参照ください。

 

ランニングマシン・エアロバイク・エアロビクス

スポーツジムやフィットネスクラブに入会している方は、ランニングマシンやエアロバイクを使った運動や、エアロビクスなどが有酸素運動にあたるため、ぜひ取り入れてみましょう。
エアロビクスは音楽に合わせてダンス形式で行う有酸素運動で、施設によっては運動強度によっていくつかのクラスを選択することができる場合もあります。
エアロビクスをやっているのは女性が多いというイメージがあるかもしれませんが、男性のインストラクターの方もいらっしゃいます。
音楽が好き、ダンスが好きという方にはとても楽しく取り組めるため、ぜひおすすめしたい有酸素運動です。

 

足踏み・踏み台昇降

足踏みや踏み台昇降は、プールやスポーツジムなどに出かけることなく自宅で取り組める有酸素運動です。
自宅で行うことができるため、移動時間やお金がかからない、人目を気にせず済む、テレビを観るなど好きなことをしながら取り組める、家事の合間など空き時間があればすぐに取り掛かれるというメリットがあります。
夏の暑い日や雨の日でも快適に運動をすることができますし、防音マットなどを敷いて騒音対策をすれば夜であっても安全に取り組むことができます。
詳しくはこちらのページ(屋内ウォーキング)をご参照ください。

 

縄跳び

子供のころに楽しんだ縄跳びも、有酸素運動です。
下半身を中心とした全身の筋肉を使い、運動強度も比較的高いため、有酸素運動に取り組みたいが忙しくてあまり時間が取れないという方にもおすすめです。
防音マットなどを敷いて騒音対策をすれば、自宅でも行うことができます。

これらの有酸素運動の中から、ぜひご自分に合ったものを見つけて楽しく続けていきましょう。

 

目次

ウォーキングは安全

ウォーキングの健康効果

車社会に暮らす人は運動不足になりやすい

遅すぎるということはない

週1回だけの運動でも

ウォーキングをするのに適したタイミング

5分のウォーキングでも

時速6kmが最適

ウォーキングの適切な頻度

ウォーキングで寝たきり防止

プラス2000歩からスタート

歩数が足りない時

ウォーキングの理想的なフォーム

ウォーキングとフットケア

ウォーキングと水分補給

ウォーキングの前後にストレッチ

ウォーキングで心肺機能を高めよう

屋内ウォーキング

ウォーキング中の低血糖

食べ過ぎはもったいない

ウォーキング後に食べ過ぎない

ウォーキングと食事

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