7.社会福祉法人の人事賃金制度
人事賃金制度の豆知識
社会福祉法人の基本給
社会福祉法人において、職員の方達が転職することが多く、転職する場合も、他の社会福祉法人に移っていくことが多いと聞いています。
また、今後の少子化に伴い、若年労働者が減少していくことを考えると、福祉等の学校卒業者の求人対策を考えた賃金設計が必要となっていきます。
若年労働者の基本給のカーブを30歳前半までの間は上げていき、それを過ぎたらカーブをゆるやかに上昇していくように設計します。
賃金表については、今までは行政職,医療職、福祉職と3種類持っている施設が多数ですが、分かりやすいように全員共通の新賃金表を新たに作成し、各々の職種の初任給については、初号を変えることで調整を図ります。
人事考課等の評価制度を将来入れることを考えて、標準3号又は標準4号で作成します。
昇給時期も年4回あるものを、年1回にします。
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