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社会保険労務士法人 愛知労務
社会保険労務士 松井宝史

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賃金と人件費

・人件費の構造
人を雇用していくうえで、さまざまな費用がかかります。賃金はその最大の要素ですが、そのほか、厚生年金保険や健康保険などの社会保険料の雇主負担、福利厚生費や教育訓練費などが主要な費用となります。
最近とくに注目されるのは、人口の高齢化の進展とともに、労使折半負担である社会保険料の増加が予定されていることです。すなわち人件費は、たとえ賃金部分が増加しなくても着実に増加していくことが確実なのです。そこで企業としては、賃金のみならず、人件費全体をしっかりと把握していかなければなりません。

 

・付加価値と支払い能力
どの企業でも、可能な限り高い賃金を支払いたい、そして優秀な人材を確保したい、というのが偽らざる気持ちだとおもいます。しかし企業の売上げや利益が限られているとすれば、それほど高い賃金を支払うわけにもいきません。賃金を引き上げるためには、社員1人当たりの付加価値を高める必要があります。


 

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