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年俸制のしくみ

 

・年俸制とは
年俸制とは、成果主義賃金が年俸というかたちで実現されているものです。年俸制導入で重要な点は、自分の役割で賃金が決まるのですから、役割の設定において、裁量度が高いということが条件になります。また、目標面接制度、役割評価の2つがキーポイントになります。

・年俸制の決定と改定
年俸制が適用される管理職の、最初の年俸はどのような水準としたらよいでしょうか。一つの方法は、月給制から年俸制に移行するのであれば、それまでの月例給与に相当する部分を基本年俸とし、賞与相当額を業績年俸とすることです。そしてその合計を年俸とするのです。もう一つの方法は、それまでの月例給与や賞与とは無関係に、年俸制へ移行する者には共通の初任年俸を設定する方法です。
年俸の改定・・・年俸の改定には2つの要素があります。1つは、一般社員のベアにともなう改定です。もう一つは、過去1年間の個人業績を反映させる改定です。個人業績が直接影響するのは業績年俸の部分です。業績年俸に基準額を決めておいて、業績評価に応じてプラス・マイナスするというのが一つの方法です。
年俸制での手当・・・単身赴任手当と通勤手当に関する限り、支給する企業がほとんどです。

・目標設定と業績測定
本来の目標設定においては、まず経営理念があって、それに基づき中期的な経営計画を作成し、中期経営計画を基礎として、今後1年間の企業目標を決めることに成ります。個人の目標設定の場合、どの段階においても、設定する目標は、字養子と部下との間で相談して決めることになります。

年俸制のメリット・デメリット
年俸制のメリットとして、目標管理制度の導入を指摘できます。目標管理制度は年俸制適用者の企業内における役割を明確にするからです。年俸制のデメリットは、業務遂行が短期的視点の下で行われやすいということです。また、自分の業績にとらわれるあまり、組織全体の業績向上への配慮を失う傾向が生じます。

 


 

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