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中途採用者の初任賃金

 

・初任賃金は個別決定
中途採用者の基本給の決定の際、賃金制度がしっかりしていれば、何の問題もありません。賃金制度にもとづいて、賃金を決定すればよいからです。これからの産業社会では、若年労働者が減少していきますので、中途採用に頼らざるを得なくなります。

・基本給の決定
中途採用者の初任賃金を決める場合、基本給体系が職能給をベースとしていれば、中途採用者の職務遂行能力を評価して、該当する資格等級に格付けすることになります。しかし入社直後は、職務遂行能力をはっきり把握できません。その場合には、その者のこれまでの経歴を勘案して、該当すると思われる資格等級に仮格付けします。そして半年ごまたは1年後に、職務遂行能力の正式な評価を行って、本来の資格等級に格付けします。

・在籍社員とのバランス
中途採用者が高い初任賃金となると、すでに在籍している社員から不満がでることがあり、在籍社員とのバランスをとる必要があります。

・初任賃金の段階的調整
中途採用者の初任賃金を、社内の標準的社員と全く同一に処遇した場合の賃金ではなくて、その9割程度を初任賃金とします。そして実際に仕事をしたところ、標準的な人事評価結果が得られるようであれば除除に修正して、3年以内に社内の標準的社員と全く同じ賃金とする、という方式が考えられます。

 


 

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